現場の裏話
- ワーク アオイ
- 2024年9月1日
- 読了時間: 2分
お客様からたまに聞く話で、
「ドアの建付けがおかしくなったので、大工さんや工務店に
修理を依頼したけれど直らなかった」という話をよく聞きます。
ドアの建付けと言うのは
【開き戸】 なら【丁番】を調整する事でだいたい直ります。
【引き戸】 なら上に【滑車】、下に【戸車】が付いているので、高さを調整する事で大体直ります。
開き戸の丁番(パタパタする部分)↓
引き戸の戸車(下に付いているローラー)
引き戸の滑車(上に付いているローラー)↓
※一例として画像を載せているだけで、メーカーや作りによって色々な種類があります。
相当古いドアじゃなければ部品に調整機能が付いているので、ドライバーや六角レンチがあれば上下左右、手前と奥の調整が出来るようになっています。
調整機能が付いていない物でも、パッキンやワッシャーをかませることで多少調整が可能です。
大工さんや工務店の作業員で、この調整が出来ないというのは正直考えられません。
漢字を全く読めない国語の先生くらいありえません。
当然説明書にも書いてありますし、調整方法がドアに書いてあるものもあります。スマホで調べればすぐに直し方は出てきます。
まあ作業員が新人だったり、技術が足りていない場合も確かにあるのでそれは仕方がないとは思うのですが、それよりも驚いたのは
直せもしなかったのに料金を請求して、お金を払ったお客様もいたようです。
それにはさすがにダメでしょ。
皆様も知らない人を家の中に入れることになるので、現地調査と見積もりは無料かどうか来てもらう前に必ず確認するようにしてください。
作業員の方でこれを見ている方がいたら、なるべくお客様が悲しむような事はしないようにしてください。分からない事があったら電話をしてくれれば教えるので、お願いします。
誰だって出来ない事はあるし、ミスもたくさんあると思います。
近年は建設業の人気がないので全体的に作業員の質も下がってきているようです。なのできちんと仕事をしていれば次回もお客様からまた依頼が来るはずです。良い作業をしていれば知り合いにも評判が広がるはずです。格好悪い事をするのはもうやめましょう。
そんなあまり良くない作業員の話でした。
アオイワークは現地調査、見積もりは完全無料ですので安心して下さい。
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